FUTURE CONVENIENCE STORE CONTEST

走行会レポート

 2017年10月21日に、首都大学東京日野キャンパスにて走行会が実施されました。その参加レポートをお届けします。今回のイベント「FUTURE CONVENIENCE STORE CONTEST」へは、弊社CTO村上が友人2名とチームを組んで参加しています。大学院時代の研究室名、友人2名の会社名、弊社名の頭文字をとって、チーム名「H3」として参加しています。「チームH3」が出場するのは、「WRS Future Convenience Store Challenge トライアル 2017 「トイレ清掃」タスク」です。つまり、コンビニエンスストアのトイレのお掃除ロボットというわけです。

H3チームメンバー
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左側は「但馬さん」、中央は「弊社CTO村上」、右側が「田原さん」です。そして、村上が持っているのが、今回のROBOT(開発中)です。ROBOTの名前は?聞き忘れました・・・。

開発中のお掃除ロボット
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開発中のお掃除ROBOTですが、まるでアニメの「○イム○○ン」に出てくるROBOTのミニチュア版みたいな形をしています(H3の皆さんごめんなさい・・・)。前についているアームが床拭き兼ゴミ集めのためのモップ?です。タイヤは4個ついていて、4輪駆道です。赤い丸いボタンは、「非常停止ボタン」ですね。取り付け義務があります。背中に背負っているマークは、位置認識のための図柄です。バッテリー節約のため、今回は、AC電源で駆動しているので、ROBOTの後ろに尻尾のような白い電源ケーブルが付いていますが、本番ではバッテリーを積載して動きます。コンパクトで、狭いトイレにも合いそうです。本番では、どのような仕上がりになるのでしょうか、楽しみです。

改めて、「チームH3」のメンバーを紹介します。まずは、ソフトウエア担当の「但馬さん」、主に認識系のソフトウエアを担当されているとか。位置認識用の図柄をチューニング中でしょうか?とっても信頼できるチーフソフトウエアエンジニアです!
 次は、ハードウエア担当の「田原さん」、ハードウエア周りは何でもござれの強者だそうです。今回は写真に撮っていませんが、ごみ収集用の固定部分は、市販の掃除機を分解してモーターを使っているとか。ホント強者です。
 最後は、ソフトウエア担当の「弊社CTO村上」、今回は、主にROBOTの走行関係のソフトウエアを担当しているようです。他の2名の方も同様だと思いますが、通常業務終了後に夜討ち朝駆けで、週末も全てつぎ込んで本イベントに望んでいます。本当にご苦労様です。

 

開発中のお掃除ロボット
開発中のお掃除ロボット<Clickで拡大>

走行会のレポートは以上となります。本戦(2017年12月19日~21日、仙台)には、小職も出向きしっかりと見届けてこようと思っています。結果をお楽しみに!今回はこのへんで失礼致します。 (取材、撮影、レポート:Yoshi.)