WRS FCSC Trial Competition 2017 本戦
事前にお伝えしていたとおり、2017年12月20日(水)~12月21日(木)に、宮城県仙台市青葉区青葉山にある仙台国際センターで「WRS Future Convenience Store Contest」の本戦が開催されました。12月20日1日目の様子です。
会場となった、仙台国際センターは、JR仙台駅から地下鉄東西線で3駅のところにあります。しかも、最寄りの「国際センター」駅から徒歩、3分の距離です。
会場内の様子
会場に入り、メンバーに合流しました。但馬さん(左端)、田原さん(中央)、弊社CTO村上(右端)の3人です。出番までに時間が有るためか、余裕の表情です。
陳列部門に参加しているチームの解説者、当日の司会者、カメラマン、会場内に設置してある大スクリーンでチャレンジの様子を見る人たちの様子です。
あらためて「WRS Future Convenience Store Contest」とは?
以下は、FCSCサイトからの転記です。「Future Convenience Store Contestとは、コンビニエンスストア店舗における 各種業務(品出し・入替え、接客など)の自動化を対象としたロボット技術 コンテストです。身近でかつ実用的な課題に即したコンテストを設定する ことにより、実用化が遅れているサービスロボット関連技術の革新を促します。 同時に、ロボット技術が導入されることにより、実現可能となる新たな サービスやコンビニのデザインについて広くアイディアを募集し、新たな 近未来のコンビニ像を創造します。」
今回の大会は、3つの部門が有ります。
(1)陳列・廃棄:弁当、おにぎりなどを陳列したり廃棄品を探し出す
(2)接客:ロボット技術を用いた近未来の接客をデモンストレーションする
(3)清掃:トイレ空間内の便器、床、壁を清掃する
弊社のCTO村上がリーダーを務めるチーム「H3(Hキューブ)」は、「清掃」部門に参加しました。
WRS(World Robot Summit)の本番は、2020年です。「World Robot Summit 2020 AICHI/FUKUSHIMA」愛知県と福島県で開催されます。2018年には、「World Robot Summit 2018 TOKYO」東京ビッグサイトで開催されます。今回は、それらの前哨戦だったわけです。
いよいよ本番
いよいよ「H3(Hキューブ)」チームの本番です。チームリーダーの弊社CTO村上がマイクを持ってロボットの説明を行います。
セッティングに入りました。弊社CTO村上と田原さんです。
但馬さんは、司会者の横で、スクリーンを見ながら全体の解説を行っています。
お掃除ロボットが、ゴミをゴミ吸引ロボットの口まで運んでいます。ゴミ吸引ロボットはセンサーでお掃除ロボットの接近を感知し、自動的にスイッチオン。見事ゴミを吸い込みました。会場は大いに盛り上がり、拍手喝采となりました。
田原さんと弊社CTO村上も、メイン解説者の但馬さんの横に並んで見守ります。
競技を終えて
規定の試技時間(20分)が終わり、無事に競技を終えました。それぞれの役割を果たしてドヤ顔のチームです。
先に書いてしまいますが・・・結果は、掃除部門で優勝!掃除部門は参加チームも少なかったのですが、その中で、ほぼ完璧な出来だったのではないでしょうか。「H3(Hキューブ)」の皆さんお疲れ様でした。そしておめでとう。
・・・夜、仙台の街で、名物のせり鍋・牛タン・地酒で乾杯しました。
次回は、2日目の会場の様子(陳列・廃棄、競技)と表彰式の様子をお伝えします。(Yoshi.)