WRS FCSC Trial Competition 2017 本戦、二日目
2017年12月20日(水)~12月21日(木)に、宮城県仙台市青葉区青葉山にある仙台国際センターで「WRS Future Convenience Store Contest」の本戦が開催されました。12月21日2日目の様子です。
二日目は、「陳列・廃棄:弁当、おにぎりなどを陳列したり廃棄品を探し出す」競技が行われました。上の写真は、「Most Challenging Award」を獲得したロボットで、制作費、1000万円を超えるそうです。人型ロボットの出場は珍しかったので、このロボットを掲載しました。
「陳列・廃棄:弁当、おにぎりなどを陳列したり廃棄品を探し出す」競技部門で優勝したロボットは、こちら(「日刊工業新聞2017年12月22日 版」のWEBニュース)に掲載されています。同新聞にも同じ内容が掲載されました。記事には、「清掃:トイレ空間内の便器、床、壁を清掃する」競技部門で優勝した、弊社関係チームも「・・・2チームのトイレ清掃タスクはヒューマン・ロボット・アナリシス(東京都中央区)のチームが1位となった。」と記載されています。
講評
全競技終了後に、主催者側から「講評」が発表されました。3つの部門に参加した全チームの点数と全体講評が述べられました。
主催者の先生方の記念撮影。正面は、公式記録のカメラマンの方が撮られていたので、横から失礼して撮影させていただきました。
表彰式
夕方からは、表彰式が行われました。既に何度か書いていますが、我が社の関係チームは、「清掃:トイレ空間内の便器、床、壁を清掃する」競技部門で優勝しました。表彰式の後、チームは壇上で記念撮影を行いました。主催者側のお一人である、筑波大学の中内先生とご一緒させて頂きました。
全てのプログラムが終了し、帰ろうとしたとき。2日間一緒になって、時々話をするようになっていた、「公式記録のカメラマンさん」に、声をかけて頂き、チームと一緒の写真を撮っていただきました。お名前も連絡先もお聞きできず、大変失礼なことをしたと思っております。その節は、本当に有難うございました。
最後に
WRS(World Robot Summit)の本番は、2020年です。「World Robot Summit 2020 AICHI/FUKUSHIMA」愛知県と福島県で開催されます。2018年には、「World Robot Summit 2018 TOKYO」東京ビッグサイトで開催されます。今回の「WRS FCSC Trial Competition 2017」は、それらの前哨戦だったわけですが、無事に全日程を終えることができました。
今回の大会参加は、会社としての全面バックアップとはいかず、弊社CTO村上・友人の但馬さん・友人の田原さん3人のチームによる参加でした。この場を借りて改めてお礼申し上げます。「部門優勝おめでとうございます!本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございます。」
会社の方も2期目を迎え、色々とチャレンジする準備が整って参りました。できれば、「World Robot Summit 2018 TOKYO」には、会社が全面バックアップする形で参加できるよう進めていきたいと考えております。一緒に参加したいなど興味が有る方は、問い合わせページからご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。(Yoshi.)